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エベレストに眠る死者たち、放置遺体の行方は [ニュース]

日本テレビ系のバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」の番組企画において、お笑いタレントのイモトアヤコさんが挑戦していた世界最高峰のエベレストが一躍有名となりました。

世界の名立たる登山家たちの中では、最も難易度の高い山として常にトップに君臨してきたエベレスト。

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http://dnaimg.com/2010/12/08/everest/everest_001.jpg

その裏では、最も死者が多い山としても有名で、放置遺体や未だに発見されていない遺体など、回収できない状況にあるようです。

最近では、4月18日にはクーンブ氷河中にある『ポップコーン・フィールド』付近で発生した大雪崩が原因で、ネーパール人登山ガイドを含む計13人が死亡、3人が未だ行方不明となる大規模な遭難事故が発生したばかりです。

最も放置遺体が多い山であるエベレストだが、回収作業はいったいどうなっているのでしょうか??

エベレストには、標高8000m以上、地上の3分の1しか空気のない『デスゾーン』が存在します。
人間の高度の順応限界を越えた標高がゆえに、このように名付けられています。

あまりにも空気が薄いため、浮力で飛んでいるヘリコプターを出すのは不可能であるということ。 遺体を担いで下ろすのも、『デスゾーン』においては物理的には不可能であるということ。

などの理由から、エベレストには放置遺体が多く存在し、死者が眠る山として一目置かれているようです。

長年、訓練を積んだ人間がやっと生存できるエリアにおいては、今後画期的な遺体の回収作業が出てこないかぎり、エベレストの死者は永遠にそこで眠り続けることだろう。


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