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エベレストは死者の眠る山?!回収作業の実態とは [ニュース]

日本テレビ系のバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」の番組企画において、お笑いタレントのイモトアヤコさんが挑戦していた世界最高峰のエベレストが一躍有名となりました。

世界の名立たる登山家たちの中では、最も難易度の高い山として常にトップに君臨してきたエベレスト。

その裏では、最も死者が多い山としても有名で、放置遺体や未だに発見されていない遺体など、回収できない状況にあるようです。

最近では、4月18日にはクーンブ氷河中にある『ポップコーン・フィールド』付近で発生した大雪崩が原因で、ネーパール人登山ガイドを含む計13人が死亡、3人が未だ行方不明となる大規模な遭難事故が発生したばかりです。

エベレストには標高8000m以上、地上の3分の1以上の空気しかない、人間の高度の順応限界を越えた、通称『デスゾーン』と呼ばれるエリアが存在しています。
万が一、そこで遭難 or 死亡した場合、浮力を必要とするヘリコプターでの救助作業は大変厳しく、ましてや人力での救助なんて不可能です。

つまり、『デスゾーン』で運悪く命を落とした場合、一生そこから降りられることはないでしょう。
1950年から2006年の間の、エベレストでの死者数は330人にもおよび、今後も死者数は増えると予想されます。

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http://blog.excite.co.jp/mottainai-lab/7928634/

今後は画期的な回収作業が開発されない限りは、エベレストは『死者の眠る山』としてこれからも呼ばれ続けられることでしょう。


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