SSブログ

2014年4月、MERSコロナウイルスが米で初確認?!症状とはいかに?? [ニュース]

MERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルスの米国で初の症例がインディアナ州で確認されました。

スクリーンショット(2014-05-03 20.02.46).png
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/alphabet/mers/2186-idsc/2686-mers.html


感染したのは医療事務に従事する米国人の男性で、2014年4月24日にサウジアラビアの首都リヤドからロンドン経由でシカゴに到着後、バスでインディアナ州に移動した際に、息切れ、せき、熱などの症状が出始めたとのことです。

今回、話題となった『MERS』ですが、一体どのようなウイルスなのでしょうか??

MERSとはMERSコロナウイルス、中東呼吸器症候群の病原体であり、一昔前に流行ったSARSコロナウイルスに非常によく似たコロナウイルスです。

2012年にイギリスロンドン確認されて以来、全世界で感染者数178人、死亡者数75人、死亡率50%となっています。

ヨーロッパとチュニジアからの症状報告例では、いずれもアラビア半島へ滞在した者あるいはその接触者であったと確認されており、
一度感染すると、2〜15日の潜伏期を経て、肺炎や下痢、腎障害を引き起こします

感染者の多くは50歳代前後で多く、60歳以上での感染では致死率が高くなります。

なかには、ウイルスが検出されたにもかかわらず全く症状を示さない不顕性感染も報告されているそうです。

世界保健機関(WHO)は関係国との情報交換を行なっているそうですが、リスク評価においては、今のところ国際的な緊急事態には至っていないと判断されています。

また、渡航制限などにつながる警戒水準の引き上げも行なっていません。


スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。